STOP DRINKING

禁酒やお酒の問題とその解決法について書きます。

禁酒中の送別会

今日は夜に職場の送別会がある。

 

よく頑張ってくれた子の送別会なので快く送り出してあげたいと思う。

 

ただ、自分は禁酒中なので、お酒は飲めない。

 

「一杯ぐらいは飲みましょうよ」と言われるかもしれないが、そこはうまく切り抜けて飲まない予定だ。

 

労ってあげたいし、一緒に飲んで送り出してあげたいという気持ちもあるが、逆に飲んで場を台無しにしてしまったり、事件を起こしてしまった挙句、その子や他の誰かや、さらには自分の人生も台無しにしてしまう可能性がある。

 

禁酒の大敵は「飲む口実」だ。

 

飲む口実は星の数ほどあるから厄介だ。

お酒と怒り

お酒と怒りは、密接な関連性がある。私の場合は。

 

そして、怒りは会社のメンバーやお客さん、家族、友人等の人間関係から起きるのがほとんどだ。

 

問題は、その怒りが残ること。

 

頭の中でぐるぐる回って怒りが増幅され、その結果「今日はこんなに嫌な気持ちになったんだから飲んでしまえ」という気分になり、結果として大量飲酒をしてしまう。

 

だから、禁酒を継続するには、この怒りのぐるぐるをやめて、うまく処理することが必要だ。

 

それが、とても難しい。

 

昨日も朝のMTGで社員がネガティブな発言を繰り返し、それが1日中頭に残ってしまい、多くの時間を消費しただけでなく、「パーッとやりたい」という気持ちが発生してしまった。

 

これだけだから良かったものの、そこに何か他のストレスがかかっていたらどうなっていたかわからない。

 

お酒をやめるということは自分の欠点と向き合うということだが、このぐるぐる思考は本当に厄介者で困る。

 

ネガティブな感情を頭に回す習慣をどうやめるのかも研究していきたい。

 

お酒をやめると連絡が来なくなる話

禁酒を始めると、自分が禁酒をしているということを知らない人でよく一緒に飲んでいた人たちから、連絡が来なくなるのが不思議だ。

 

キャバクラやクラブの女の子のLINEはほぼ全てブロックしたから来ないのは当然なのだが、それ以外に飲みに行っていた人たちからもなぜか連絡が来る頻度が少なくなった。

 

大酒を飲んでいた頃は逆に、「飲みに行こう」という誘いが飲みに行きたくないような日にも来て、結局それでも飲みに行ってしまったものだが、今ではほぼ全くといって良いほど連絡が来ない。

 

たまに少し寂しいような気がしないでもないが、「類は友を呼ぶ」というのは本当にあるんだなと思う。

 

今後は大酒飲みではないよい友人をたくさん作り、仕事や勉強や趣味などで誘われるように自分を磨いていきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

お酒とお金3

御徒町のマルヤス酒場というところに行った。

 

中華料理の飲み屋で、下町に展開しているチェーン店だ。

 

メニューは豊富で、一般的な中華料理のメニューばりにある。

 

味もとても美味しい。

 

中国人がやっている本場の中華料理屋と比較しても、美味しい方で、しかも量も結構多め。

 

そして、何より驚くのが値段だ。

 

ほとんどの料理が378円税込。

 

麻婆豆腐も青椒肉絲も鳥の唐揚げもチャーハンも全部378円。

 

一昨日知り合いの社長に教えてもらったのだが、あまりに美味しくて昨日も行ってしまった。

 

もちろん自分はノンアルコールで。

 

おそらくお店としては、美味しくて安い中華料理でお客さんを呼び込み、味の濃さでどんどんお客さんにお酒を飲ませ、さらには食事のシメまでをこのお店で完結させて稼ぐ、という作戦だと思う。

 

だから自分としてはとてもお得に食べられる一方で、お店としては自分のようなノンアルのお客さんは来て欲しくないはずだ。

 

食事だけの場合は、1,000円で普通のお店で2,000円分の料理が食べられてお釣りがくる。

 

大満足だ。

 

でももし自分がお酒を飲んでいる頃だったらどうだったか。

 

飲み物も比較的安めで、サワーが400円。

 

だからおそらく10杯は飲んでいたと思う。

 

これで4,000円。

 

そしたらつまみはどうか。

 

378円だから調子に乗って、たくさんたくさん頼んでいたと思う。

 

食べきれなくても、10品とはいかなくても、7、8品は頼んでいたのではないか。

 

枝豆とか、ピータンとか、餃子とか。

 

さらにシメのラーメンも。

 

だから、つまみも4,000円くらいは頼んでいるはず。

 

お酒と合わせて、合計8,000円。

 

普通の居酒屋並みにかかっているが、10杯も飲めばベロベロでお腹もいっぱいで大満足だと思う。

 

同じ店でも、飲まないと1,000円で満足。

 

飲んでいると8,000円で満足。

 

いくらアメリカの物価が上がっていってると言っても、8倍は違わないと思う。

 

自分ほどではないとは思うが、飲んでいるときとそうでない時の金銭感覚の違いはみんなあるのではないか。

 

本当に無駄。できればもう一生飲みたくない。

新年会より筋トレ会2

昨日は新年会の代わりに、社員二人と自分の通っているジムに行ってきた。

 

エニタイムフィットネスとかチョコザップとかライトなジムもあるが、自分の行っているところは、ゴールドジムという、ガチでやる人が集まるジムだ。

 

ゴールドジムというとなかなかハードルが高く感じる人もいるかもしれないが、全員がボディービルダーとかゴリラみたいな人たちばかりではなく、普通の人ももちろんたくさんいる。

 

本格的なジムに行った方が良い点は、マシンがたくさんあるので、自分の身体に合うマシンを選択できたり、ポイントを絞ったトレーニングができるのと、やっている人を待つ時間が少ないことだ。

 

また、トレーニングを本気でやりたい人が集まるので、マナーが悪かったり、べちゃくちゃ喋っていたりする邪魔な人がほとんどいなくて良い。

 

ゴールドジムに行くと、ライトなジムでは全く満足できなくなる。

 

昨日一緒に行った社員は二人とも女性なので、ゴールドジムに行くのはなかなか勇気が必要だったと思うが、2時間みっちりトレーニングをして、キツそうながらもとても楽しんでやってくれていたように思う。

 

女性なので、背中・二の腕・お尻・腹筋のメニューを組み、全部で8種目3セットずつこなした。

 

最後にジムのバーでプロテインで乾杯した時は、くたくたながらも、二人とも満足そうな顔をしていてよかった。

 

自分がジムを始めて続けられているのも、禁酒のおかげだ。

 

禁酒をすることで、自分にとっても良いだけではなく、他の人にも新しい世界を見せることができるのは最高だ。

新年会より筋トレ会

今日は、女子社員二人との筋トレ会だ。

 

年始の面談で、「新年だから飲みに行こう」と誘う代わりに、今年の目標がジムの子に筋トレ教えてあげると伝えたところ、是非とのことで約束した日が今日だ。

 

お酒を飲んでいる時であれば、今日の朝には、

「夕方には昨日のお酒は抜けているから大丈夫かな」

とか、

「筋トレした後はどこで飲もうかな」

とかいう思考になっていただろうし、そもそもが年始の面談の時に筋トレに行こうと誘ってもいなかったし、さらに言えば筋トレ自体を自分がやっていなかったと思う。

 

その代わりに、今はこうして禁酒に関するブログを書いている。

 

禁酒をすると別の人生を歩むことができるのだ。

 

女性なので、あまり二頭筋とか胸筋とかは興味がないと思うので、背中・三頭筋・ヒップアップを中心に、筋トレの楽しさを伝えつつ、仕事に生きる関係性を作ってきたいと思う。

 

これまで20人くらいジムでトレーニングを教えて、そのうち7割くらいはジム通いをしているので、教えるのには自信がある。

 

禁酒をしている自分に感謝している。

禁酒の失敗の原因となるトリガー

どのような時にお酒を飲みたくなってしまうのか、またはお酒を飲んでしまうのかを知り、事前に準備しておくことは重要だ。

 

昨日は友達との食事があった。

 

この友達と二人で大量にお酒を飲んで散財したことは数えきれない。

 

だから、1週間前から絶対にお酒を飲まないと心に決め、飲まなくてすむような言い訳も考え、さらにはお腹を食べ過ぎなくらいに食べれば相手も飲みたいという気持ちが収まるはずだと考え、カムジャタンという鍋料理がお腹いっぱい食べられる韓国料理屋を予約しておいた。

 

結果としてはお酒を飲まずに、滞在時間2時間で、無事、家に帰ることはできた。

 

でも、ここのところ毎日筋トレをハードにやっていたのと、会社でストレスを抱えてしまったために、意志力が限りなく0に近くなっており、「パーっとやろうよ!」という悪魔の姿が少し見えていた。

 

私の場合は、体の疲れ、ストレス、そして「昨日まで頑張ったから今日はいいか!」といういわゆる罪のライセンスと言われる精神状態、そこに夜の食事会というのが加わると、大量飲酒をしてしまう可能性が95%以上だ。

 

幸い、昨日はなんとか抑えることができたが、なるべく心も体も疲れさせすぎないことが本当に重要だと学ぶことができた。

 

悪魔はちょっとの気の緩みをついて、大量飲酒の地獄に誘惑しようとする。

 

筋トレも仕事も勉強も、あまり根を詰めずにほどほどにやることが必要だと思った。

 

禁酒は「継続は力なり」どころか、私にとって、唯一の成功への道なのだ。