禁酒をすると、お金を使わない、健康に良い、人間関係が壊れない、物をなくさない、二日酔いにならない、うつ病にならない、警察沙汰にならない等、禁酒それ自体のメリットはたくさんある。
だが、私の場合はこれだけではなく、禁酒をすることによって良い習慣・行動が増えたように思う。
掃除や片付けを頻繁にするようになったり、ジムに通うようになったり、読書の量が増えたり、語学の勉強をするようになったり、日記を書くようになったり、お金の管理表を工夫してつけるようになったり、投資を始めたり、お酒以外のお金や時間お無駄遣いが減ったり。
禁酒をしたおかげで今年宅建に一発合格できたのだが、昨日は何十年かぶりに、母校の大学の図書館に行ってきた。
家から徒歩で10分くらいの距離なのだが、卒業以来、今年受けた宅建の試験が初めてだった。
昨日ふと思いついて、卒業生なら入れるということをWEBで発見したので、早速大学の図書館に行ってきた。
10階建くらいのビルの中に、たくさんの本とたくさんの快適な様々なタイプの座席があり、私の通っていた頃とあまり変わっていなかった。
独特の匂いもそのままだった。
高校生の頃から大酒飲みで、大学に入ってからも授業にきちんと出たり勉強したりした記憶がほとんどなく、ただひたすら酒に溺れていたダメ学生だった。
私立の高い学費を親に払ってもらったのに、大学生活もさることながら、大学を出てからもそれに見合ったような努力をしてこなかったなと反省した。
両親は健在なので、大学の図書館で勉強をしたり公開講座があれば参加したりして、大学ですべき努力を見せていけたらなと思う。
人間性を磨く本を読んだり、ビジネスのアイデアを練ったり勉強したりする時間を図書館で積極的に作っていきたい。
学食も400円とかで利用できるようなので、学生からエネルギーをもらいながら、成長していけたら最高だ。
今年は宅建を取得したので、来年は不動産会社を設立する。
また、法律の勉強は面白かったので、行政書士にもチャレンジしてみようと思う。
禁酒をしたら、たくさんの良い習慣というおまけがついてきた。