今日も母校の図書館に行ってきた。
2日連続だ。
禁酒をしなければ、大学の図書館にこの年で行くこともなかったし、そもそも行こうという発想自体もあり得なかった。
4時間近く本を読み、今日で年末最後のとのことだったので、本を3冊借りてきた。
「試練は、たとえ自分自身で招いてしまったものであっても、それは自分を成長させるためのものである」
という一節が読んでいた本の中にあった。
また、
「本能は抑制するのではなく、自分の向上欲・改造欲で統御・善導していかなければならない」
「自分をどんどん改造していけ」
という文章も気になり、メモを取った。
大酒飲みであるということは、禁酒というチャレンジをすることによって自分を成長させてくれるチャンスを与えてくれたと解釈してもいいのではないかとも思えた。
そして禁酒を継続するためには、酒を飲んではダメなんだと自分を律するだけではなく、より良い自分に絶対になりたいという欲求を持つことが重要なのだと学んだ。
禁酒をすることによってジムにハマるとは思わなかったが、まさか大学の図書館にまで通い始めるとは夢にも思わなかった。
禁酒生活は驚きの連続だが、そう思っているのは私だけではないはずだ。